コンビニで買ったカレーを東陽町にある高架の下の某公園で食っていたわし(53歳)がiPhone 6を地面に落っことしたんや。ああ^~もう液晶が出るう~~と言うまもなく、わしのスマホにばき~っとヒビが入りこんできた、もう画面中、ヒビまみれや。
事の始まりは去年の8月、僕はiPhoneも裸にさせる変態性癖の持ち主なので、落としどころが悪ければ画面にヒビが入ります。まだカレーの中に落ちてくれたほうがマシだったと何度も思いましたが、電車の中の女子高生もよく画面が割れているiPhoneを持っているので双子コーデだと自分を納得させることにして数ヶ月、画面にヒビが入ってからも動くことは動くので使い続けてきました。ですが、ストレージが16GBしかないこともあって、定期的にアプリと写真を消さないと残り容量が数MBを行ったり来たりでストレスがマッハ。そこでソフトバンクオンラインショップから戌もドン引く可能な限りの割引を使ってiPhone Xの64GBを購入しました。
これでスマホ歴がiPhone 3G -> iPhone 4s -> iPhone 6 -> iPhone Xに。外箱を確認したところ、iPhone 4sから16GBを使っていたみたいです。画面が割れたことを除けば、iPhone 6で32GBが廃止されたからiPhone Xに乗り換えたともいえます。バッテリーの件といい商売上手ですね、Appleさん。
杭も出でずば打たれまい
さて、ネットユーザは先進的なようで実はかなり保守的で、とりあえず出てきた杭は積極的に、それも集団で打ってくるという糞のような輩です。ネットに転がるiPhone Xのレビューを読んでも「玄人ユーザ様の俺には、こんなスマホは相応しくない」とでも言わんばかりの不平不満&罵詈雑言が並びます。実際のところはどうなのか。どこからのスポンサーマネーも頂けていない、中卒で派遣で30代でブサメンで童貞な公平中立レビュアーはいないのでしょうか。
呼んだ?ずばり、今までのiPhoneとなんら変わらずに使えます。これが良い点なのか、悪い点なのかで賛否が分かれるとは思いますが、少なくとも今までのiPhoneと特に変わらずに使えるという点は、今までiPhoneを使っていた人たちにとってiPhone Xは使いにくい端末にはならないと思います。なんとなくドラスティックにモデルチェンジしたようなイメージがするし、Appleもそのように売り込みます。従来端末を踏襲したiPhone 8をラインナップに残していることからも、販売戦略上そのように振る舞います。安心してください、iPhoneですよ。
それでも欠点が気になるあなたに送る超いい加減レビュー。自分の欠点はさて置いて、他人の欠点ばかり指摘して仕事をした気になっている上長っていますよね。そんな方々に朗報です。iPhone Xにも欠点は当然あります。パーペキなスマホなどどいったものは存在しない。パーペキなガラケーが存在しないようにね。
その1.高い
高学歴、高収入、高身長で知られるはてなダイアラー様にとっては13万円程度は片手で出せる額であり、10万円以上になると一気に厳しくなるといわれる与信に落ちた下層民を不適格者として罵倒するくらいの民度はお持ちかもしれませんが、電話機 + カメラ + マップ + 時計 + 電子書籍(ブックリーダ) + 電子辞書 + ゲーム機 + ウェブブラウザ + iPodに13万円を出せるかどうかというのは、いろいろな意味での閾値として非常に適当です。2年間しか使わないという人はさらなり。2年以上使う人にとっては妥当だと思います。まあ、でも高いほうが大事に扱うかもしれません。
その2.重い
iPhone 6と比べると、スティーブ・ジョブズの怨念が込められているんじゃないかと思うくらい重いです。129gから174gしか増えていないのが嘘のようです。だからといって使いにくいということも、肩を脱臼するようなこともないんですが、一番これが気になりました。今でも気になっています。まあ、でも重いほうが重量感があって落とさないかもしれません。
あとは特になし
「はりきってiPhone X買ったけど使いにくいからiPhone 8にした」とか意味がわかりません。Appleの粉骨砕身なステマですか?ホームボタンがない違和感の払拭には5分の慣れも必要としません。Face IDは暗闇でも、メガネでも、ちゃんと反応します。マスクマンと、コンビニに入店するときもフルフェイスのヘルメットを被り続けるような人はパスコードを打ちましょう。あとはアクセシビリティをいじること。機械だって学習するんだから、人間様も最低限のカスタマイズくらいはすればいいと思うの。